西海岸に来たら電動スクーターを必ず試してもらいたいという話【使い方と注意点】
電動スクーターのシェアリングサービスが流行っていることを知っていますか?
現在西海岸で流行していて、旅行中に使うととても行動範囲が広がり、しかも乗るだけで楽しく街中の観光ができます。
日本に帰ってくると、「なんで電動スクーターがないんだあああ」ってなります。笑
それでは早速使い方と注意点をみていきましょう。
シェアリング電動スクーターとは?
まずどんなものかについてわからない方は、簡単な動画をご覧ください!
実はこのシェアリング電動スクーター、トップを走るLimeという企業はすでに3億ドル以上を増資し、時価総額は10億ドルを超え、ユニコーン企業となっています。
このLimeをはじめBirdやLyftなどたくさんの企業が電動スクーターのシェアリング事業に取り組んでおり、アメリカ西海岸の都市では大量の電動スクーターが町中に転がっています。
どのように便利なのか?
実際に使ってみてよかったと思うところを箇条書きしていきます。
1, 乗り捨てできる
どこからでも乗れて、どこでも降りれるというのがとても楽です。
Uberでもなんだかんだ少しの待ち時間があったりしますが、電動スクーターでは見つけ次第乗ることができます。
2, 英語を話さないですむ
Uberに乗る時などには、人と話す必要が少しあったりします。
こちらのサービスでは人とはなす必要がないので英語が苦手な人にも重宝するでしょう。
3, 観光しながら移動できる
長距離移動では使いにくいですが、短距離での移動や移動中に何箇所か寄りたいところがある時には、この電動スクーターを使うととても便利です。
西海岸の気持ちいい風に当たりながら観光ができます。
日本にも普及したら観光にとってとてもアドバンテージになると思うんだけど、クールジャパンより規制解除から臨んで欲しい。
4, 料金も高くない
施錠するのに1$と5分あたり1$の課金制です。
止まるときにはロックをかければ課金対象ではなくなるので、1~3km程度の移動ならスクーターで移動してしまうといいですね。
ちなみにスピードは30km近く出せます。
注意点について
18才以上で国際免許証を持ってることやヘルメット着用といった規則があります。
他にも二人乗りはダメですし、バイクロードを走らないといけません。
しかしこれらは有名無実化していて、10才くらいの少年が乗っているのをみたり、
ヘルメットをつけている人は一人もみませんでした。
またカップルで二人乗りをしている人もいましたし、歩道で乗っている人もいました。
このように乗る人のマナーが悪いために事故が起きたりすることが後をたたなくて早速社会問題になっているようなので、乗る人はちゃんとルールを守って乗りましょう。(ヘルメットは流石にかもしれませんが...)
ちなみに事故を起こすと企業側は責任を負ってはくれないのでくれぐれも気をつけて乗ってください。
BirdとLimeの使い方について
私が利用したLimeとBirdをご紹介します。
iPhone環境でのスクショ多めでいきます。
まず「Lime」や「Bird」と検索しインストールします。
そしてメールアドレスや電話番号やFacebookなどお好きな方法で登録します。
いずれのアプリでも位置情報と通知の設定をonにすることをお勧めします。
その後、紹介コードを持っていれば入力します。
その後支払いボタンから、先払いでお金をいれます。
この課金方法はクレカの他にもApple payやクレカで課金できます。
10$からの課金で、それ以降は自動でチャージされた金額が尽きたら課金されるように設定できます。
これで登録完了です!
実際に使うときには、「QRコードを撮影する」を押して、Limeの持ち手の部分にあるQRコードにかざせばロックが解除されます!
※もし夜に使うときには、カメラの右下にあるライトボタンを押せばライトが灯って撮影ができます。
ここでBirdの時には、
QRコードをかざした後に、国際免許証の撮影も求められます。
乗る前にあらかじめ免許証を用意しておきましょう。
(ただし緩いので、知り合いの国際免許証の写真などでも通過できるようです)
実際に使う
キックしてからボタンをpushします。
気をつけて欲しいのは、ボタンをpushしながらキックすると制限がかかってスピードが出ないことがあるのでキックしてからボタンを押すようにしてください!
ボタンを押し切るととてもスピードが出てしまうのでまずは軽く押してだんだんと早くしていくと良いです。
またブレーキの効き具合は個体差があるので、効きにくいときは別のマシーンに交換しても良いでしょう(1$かかってしまいますが)
乗っているときに少しの間降りたいと思ったら、stopボタンを押してください。
降りるときにはstopを押します
すると音が鳴って施錠がかかって終了します。
この段階で自動でお金は精算されます。
乗り心地の評価を入力してから、自分の走ってきた道が表示されるので、もし友達と共有したければシェアすることができます。
以上で乗り方の説明は終わりです!
まとめ
電動スクーターはとても便利で観光にいった際にはぜひ乗ってみてもらいたいです。
ただスピードも出るし、ルールがしっかり定まっていないので危険とも隣り合わせになっています。
くれぐれも事故は起こさないように気をつけて、西海岸での観光をさらに楽しいものにしてください!